視点の違い

プロの料理人は毎日のように料理を作りますが、主婦の方も毎日のように料理を作る方も多いのではないでしょうか?
例えば、同じ食材、同じ調味料などを使って同じ料理を作っても出来上がりに多少の違いが出てしまうことがある思いますがなぜなのでしょうか?
色々な要素があると思いますが、大きな要因の1つは料理の出来上がりに対するイメージの明確さにあると思います。
料理人は、目先のことの他に出来上がりまでをできるだけ鮮明にイメージしそこから逆算して料理をしていきます。
長年の経験からくる感や自分の舌の感覚で予測し作り上げていくことはもちろんありますが、それより大事なのは強くイメージすることで頭の中で鮮明になってくると不思議とそれに近づいていきます。

ネットなどでレシピに書いてあったからその食材や調味料を揃えてやって見たもののその通りやって見たらあまり美味しくなかったということはよくあると思いますが、それはレシピが悪いのではなく見ている視点が違うからです。
プロはレシピに書いてあることを丸ごと真似しないのは、その時の食材の状態(たとえ同じ食材でも時期やその時の環境などで違うため)、使う調味料、料理する環境などが本などに書いてあるものとは違うので出来上がりに差が出ることを知っているからです。

作る料理を決めたらまずは頭の中で完成したイメージをなるべく鮮明にするとそれに近づいたものが出来上がっていくと思いますのでぜひイメージを持つことを習慣にしていただけたらと思います。



傳十郎:和食料理教室(実習)

傳十郎:和食料理教室 (デモ)



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コメント

視点の違い

とっても、美しい 初夏の新緑のようなお椀ですね! イメージですね 👍

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料理の本質のついて綴っているブログです。
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